プロポリスの話
プロポリスってなに?
プロポリスは、「蜂ヤニ」と呼ばれ、ミツバチが集めた植物の新芽や樹液に蜜ろうや唾液を混ぜ合わせた、いま最も注目されているミツバチの生産物です。巣の入り口や通路に塗られ、バクテリアやウイルスなどの病原菌の進入を防ぐと言われています。つまり、ミツバチにとっては、自分たちの住家である巣を清潔な状態に保ち、尚且つ抗菌処理を施したマイホームを作る上で、欠かすことのできないものなのです。
プロポリスの特徴
プロポリスの主要構成成分は、フラボノイドやアルテピリンC、アミノ酸などです。その中でいま注目を浴びているのが、フラボノイドです。フラボノイドの最も注目すべき点は、抗酸化活性です。細胞膜を構成する脂質の酸化を防ぎ、細胞を守る働きがあります。血液中の悪玉リポタンパクの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防すると言われています。その他、抗アレルギー、抗菌、消炎作用など多様な可能性に期待が寄せられています。
また、アルテピリンCは、抗腫瘍作用を有する新物質として現在注目を集めています。その他、カルシウム・マグネシウムなどのミネラルや各種ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などのビタミン類を豊富に含んでいます。
古代から生活に役立てられていたプロポリス
ミツバチがつくるプロポリスと人類との出会いも、紀元前にさかのぼることができます。紀元前3000年頃の古代エジプト初期王朝時代には,当時プロポリスの利用がすでに始まっており、その殺菌作用からミイラに塗られていたようです。紀元前2500年には古代アッシリアで薬として利用されていました。また、紀元前4世紀、古代ギリシャの哲学者アリストテレスの著書「動物誌」には、養蜂家たちがプロポリスを「コンモーシス=上塗り」と呼び、打撲傷・化膿したただれなどの外科的治療薬として用いられたと記されています。
近代においても、クリミア戦争(1854年)時に、ナイチンゲール看護団が負傷者の手当てにプロポリスを活用しました。また、世界的に有名なストラディバリのバイオリンにも、ニス防腐剤として使われています。この他にも、プロポリスは,健康食品や化粧品といった様々なかたちで人々の生活に役立たれてきたのです。
プロポリスの召し上がり方
当養蜂場のプロポリスは、厳正な管理のもとで養成したミツバチから採取したプロポリスを長年の経験を生かして抽出したエキスです。保存には、必ず冷蔵庫をご利用ください。プロポリスは,コップ一杯の水に数滴落としてよくかき混ぜてお召し上がりください。おおよその目安は、体重10kgにつき1滴というのが標準です。もちろん、体調によって量を増減して戴いても結構です。また、ハチミツやローヤルゼリーを添加していただくと、さらにスーパーな健康飲料水になります。