ハチミツの話

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ハチミツってなに?

一口にハチミツと言ってもその種類は約30万もあり、多種多様です。国内で出回っている8割は輸入品で、主にクローバー・アカシヤなどの2種類以上をブレンドしたものです。国内産は、単一品種が多いのですが、最近ではピロリ菌を抑える効果があると注目されているものもあります。ミツバチが植物の花から採取・貯蔵したものがハチミツで、日本人に最も馴染み深いのがレンゲの蜜です。


ハチミツの特徴

第一の特徴は、その吸収の良さです。砂糖大根やサトウキビをつぶして煮詰めた「砂糖」は、体内に入った後、ブドウ糖と果糖の二つに分解されてから吸収されるのに対し、ハチミツは直接、腸壁から吸収され20分後には血管に入ります。そして、ハチミツに含まれるビタミンB2, B6などの各種ビタミン類やカリウム、リン、カルシュウムなどのミネラルが体内に取り込まれるのです。

第二の特徴は、非常に強い殺菌力です。したがって、長期間保存しても腐敗することはありません。たとえば、1913年にピラミッドを発掘した際に見つかったハチミツが全く変質していなかったというエピソードがあるくらいです。この強力な殺菌力の理由は、糖質が非常に多く、逆に水分の割合が15〜20%しかなく、このバランスによってバクテリアの発生が抑えられることと、PH値が3〜5と酸性度が高いことが上げられます。口内炎やスリキズなどに塗ったり、風のときに舐める民間療法はこの性質を活かしているわけです。


ハチミツに含まれるビタミン類(100g中)

  • ビタミンB1 5.5γ
  • ビタミンB2 60γ
  • ビタミンB3 299γ
  • 葉酸 3γ
  • ニコチン酸(ナイアミン) 0.1mg
  • パントテン酸 115γ
  • ピオチン 0.066γ
  • ビタミンC 2.4mg
  • ビタミンK 25γ
  • コリン 1.5mg

ハチミツの美味しい召し上がり方

ハチミツは、ブドウ糖と果糖を主成分とし、豊富なビタミン・ミネラルを含む理想的な栄養源です。ハチミツは胃腸の負担となることなく、直ちに吸収されてスタミナを回復しますので、スポーツマンには欠かせないエネルギー源です。純粋なハチミツは、冬になると結晶しますが、もちろん栄養価は変わりません。湯煎にかければもとの状態にもどります。

レモン・ハネー
ハチミツを熱いお湯によく溶かし、レモンライスを浮かべて出来上がり。夏は、水でハチミツを溶かし、氷を浮かべます。香りの高い上品な飲み物として喜ばれ、夏ばてにもってこいの飲み物です。
ニンニクの蜜漬け
ハチミツ300gの中にニンニク4個を1ヶ月ほど漬けておき、このエキスを強壮用として常用します。また、ニンニクはオロシガネでおろしてハチミツに混ぜても結構です。ニンニクは、1年ほど漬けておくと臭いも抜けて美しいベッコウ色になり、そのまま食べても美味しくいただけます。
ハネー・バタークリーム
ハチミツだけパンに塗って召し上がっても十分栄養豊かですが、ハチミツとバターを練り合わせたクリームを作り、パンに塗って召し上げるとさらに合理的な栄養源となります。バターの脂溶性ビタミンとハチミツの水溶性ビタミンが平均的に含まれた理想的な栄養源となるのです。
セロリ・ジュース
にんじん200g、セロリ200g、リンゴ200gにハチミツを各自の好みに合わせて適当量を加え、ミキサーにかけます。ローヤルゼリーがあれば、それを500mg(1gの半分)も加えると、最高のスタミナ・ドリンクが出来上がります。精力の衰えを感じている方は、精力の回復を感じることが出来ます。

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